園・学校従事者のための食物アレルギー事故防止策
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★「食物アレルギー対応」における
・勉強会・講演依頼等に関しましては、この記事ページの文末に記載しております。
はじめまして。
名古屋学芸大学 大学院 栄養科学研究科 博士前期課程在籍の管理栄養士:寺倉 里架と申します。
中学3年になる娘が食物アレルギーということで、同じ悩みをもつ患者家族の皆さんのために、今までの我が家の体験をいかし、そして患者家族からの生の声を聴き、安全・安心な社会環境をおくることを願い大学院にて研究&実践活動をしています。
食物アレルギー患者家族は、日々危険な環境と背中合わせで暮らしています。
保育園、幼稚園、学校等教育現場で働くあなたのお力添えが必要です。
患者家族だけの力ではどうにもなりません。
保育士、教諭、養護教諭、給食に関わる栄養士、調理師とさまざまの方の、食物アレルギーに関する理解と対応によって社会生活が成り立ちます。
以下、平成21年度全国学校健康教育栄養士協議会研修会において「食物アレルギー対応に対する学校と親をつなげるための『コーディネーター』の必要性について発表した内容より抜粋して掲載します。
●調査期間
2009年7月~8月
●対象者
アレルギー児家族の会
(名古屋市内、豊川、小牧、一宮、多治見、関、四日市、岡崎、浜松)
保育園・幼稚園・小学校関係者の一部(愛知県内・静岡県内)
◆園・学校側における面談の際で困った点
- 保護者の知識不足。
- 園・学校側の知識不足。
- 保護者のアレルゲン除去が、一貫していない。
- 保護者・主治医の話の内容に疑問を感じる。
- 診断書がなく、保護者の判断での除去内容の場合。
- 診断書にお金がかかるので提出しない家族がいる
◆保護者側における面談の際で困った点
(以下大きく3つ分類しました)
- 園・学校側の食物アレルギーに関する知識の格差
- 学校側に食物アレルギーについて知識がないため、話を理解してもらえない。
- 学校により面談の対応が異なる。(同じ市内でも異なる。)
- 同じ校内でも担任によって面談の対応が異なる。
- 先生同士の引継ぎがうまくいかず、新学期には、また最初から説明しなければいけない。
- 「できません」と跳ね返されるだけでは、困る。
- 面談の参加者
- クラス担任だけでは困る。
- 母親1人では話しづらい。
- 同じ校内でも担任によって面談の対応が異なる。
- 面談の頻度
- 入園・入学前の面談の窓口がない。
- 入園・入学時以外に定期的な面談の機会がない。
今回は園・学校で行われている食物アレルギー対応策のための患者家族との「面談」に関してここでは抜粋しましたが、その他色々な悩みが患者家族からこの食物アレルギーまぐネットに届いております。
そこで、食物アレルギー患者家族に対するよりより理解と、事故のない安全・安心な園・学校生活を送るためのより良い対応をこの食物アレルギーまぐネットを参考に分かちあっていただけると幸いです。
そして、その分かち合いのために、"勉強会・講演活動"も行っています。
私の勉強会・講演内容の特徴は、依頼された内容にあわせ、食物アレルギー児ママの立場、管理栄養士の立場、研究のデータからとそれぞれの立ち位置から食物アレルギーをとらえ、お話させて頂くという点です。













