DSC04308midoririka.jpg大学にて管理栄養士の資格を取得。
その後調理師専門学校で講師として、栄養学・食品学を担当。
結婚を機に退職し、市町村の保健センター・保健所にて在宅栄養士として地域住民を対象に栄養指導を行う。
その際運動の必要性を感じ、平成5年厚生省・健康運動指導士取得。
栄養、運動の両方において指導をしていく。

そして、平成8年・娘を出産。
健康で生まれてくることが、当然と思っていたのですが、生まれてきた娘は、生後すぐから極度の食物アレルギー。
一人目は流産をしていたので、4年後の待望の子どもでした。
そのため、可愛い子ども抱いて、微笑んでいる幸せな自分しか想像していませんでした。 しかし、そんな思いとは全く逆で、娘との生活はアレルギーとの壮絶な日々に変わってしまいました。
その生活とは、
平成8年10月30日、難産ではありましたが無地に娘が誕生。
生後2週間ごろより何か彼女の状態が他の子と違うなあと度々思うことがありました。
すると、生後16日目には、顔の湿疹が目立つようになり、一時はおさまったこともありましたが、赤いポツポツは消えず、目の周りは、相変わらず赤い状態。
また、粉ミルクを飲むと、吐いたり、泣いたりとなかなか飲むことが出来ませんでした。
そして、私は、生後2ヶ月と6日目、この様子に納得できず、主治医に電話で相談してみました。
「まあ、その程度なら、様子を見ましょう」とのこと。
(今なら、すぐに食物アレルギーと疑われたことでしょう。平成8年では、食物アレルギーの認知度が低かったです。)
そして、事件が起きたのは、その電話の2週間後です。
粉ミルクを飲ませていると、顔のただれた皮膚から、溢れんばかりの滲出液が流れ出てきました。
生後2ヶ月と23日目の1月22日火曜日、今でも、この日のことは忘れません。
私と娘との壮絶な日々が始まったのは、この日からです。
まずは、その原因を探すため、病院を転々とし(この頃、まだ食物アレルギーはまだ未知の世界)、納得のいく先生に出会うために、いい治療がうけられるために、親子共々さまよい続けていました。
そんな時、友人からある病院を紹介して頂きました。
すると、その原因の1つが、「食物」であることが判明しました。
私は、主治医からの説明に納得でき、治療を開始することにしました。
そして、私と娘との除去食の生活の始まりました。
とにかく、
アレルギーとなる「食物」は全て除去しました。
(卵、乳、大豆、小麦、鶏肉、豚肉、牛肉、一部の魚、一部の果物等)
しかし、すぐにはよくなりません。
毎晩かゆみのために、
眠れず泣き掻く娘を抱きながら、
私まで涙が止まないこともありました。
そんな中、2歳半を過ぎた頃から、大豆、小麦が食べれるようになり徐々に解除していくことができました。
(ただし、現在中1年生(2009,4)で、乳、卵白、イカ等のアレルギーはあり、除去中です。)
除去する食物は少なくなりましたが、
幼稚園、小学生と彼女の環境が変わる度に、社会的な様々の問題も今度は起きてくるため
葛藤の繰り返しでした。
しかし、周りの人たちに助けられながら1つ1つ問題を解決していくしかありません。

そんな中、娘の食事のために
・除去食における代替料理を勉強。
 除去のために違う食材を使って
 小麦粉→タピオカ粉
 米→雑穀・キノア・アマランサス
 クリーム→豆腐・豆乳
 砂糖→羅漢花等いろいろな甘味料

マクロビオティックを習い東北沢にある、リマクッキングスクールに通う。
  初級・中級認定

重ね煮料理を習う。
  大阪 梅崎先生に師事し鍋の中で食材を重ねることで食材の効果を引き出す料理法

オリーブオイルソムリエを取得。
  アレルギー児はオイルにも大変敏感です。
  そのため、しそ、エゴマ、ブドウのオイル等様々なオイルを使います。
  その中でもオリーブオイルに興味がわき、イタリアで取得してきました。

野菜ソムリエを取得。
  野菜の効用を更に学ぶために取得。

・現在、大学院にて食物アレルギーに関する社会的環境に対して研究中。

と、娘をとおして色々な角度から「食物アレルギー」や「食」について
学んできました。

そして、これら全てを通して私には「食」の四合わせ(=しあわせ・幸せ)4か条があります。
バランス
1つの食材で完璧なものなどありません。
色々な食材を使い、偏らずバランスよく食べることです。

腹八分目
今の日本人はとにかく食べすぎです。
飽食は私達の身体を弱いものにしてしまいます。
食べすぎに注意することです。

自然を感じる
旬、天然発酵、食品本来の味を感じる等
日本という風土を大切に、色々な環境を考えながら、
食品本来がもっている生命力を感じて食す。

楽食
食事は楽しい・美味しいが一番
除去食はややもすると、苦痛になりかねません。
そこで、楽しく食事をすることは大切だと思っています。

そして
現在、
中学1年生の娘は
牛乳・乳製品・卵・イカ等に反応が見られ、
当然除去食をしていますが、
今では、
親子共々、
除去をしながらも、
笑顔で元気に日々を暮らしています。

しかし、
コレまでになるには、
先ほどからお話ししましたように、
心の葛藤はありました。

私のカルテには、
「育児ノイローゼ」とまで書かれていましたから。。。
しかし、この体験は、親の私を精神的に成長させてくれました。
まさしく「育児」は「育自」です。

現在の活動は
大学院生として栄養科学研究科にて2009・4〜より「食物アレルギー」関する外食調査しております。
愛知県栄養士会 食育推進委員会 役員
名古屋モード学園 非常勤講師
講演活動(対象:食物アレルギー患者家族、栄養士、調理師等)

名古屋市在住。
旅行好き、人間大好き、好奇心旺盛な私。
娘と主人の3人暮らし。

食物アレルギー
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